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こんなお悩みありませんか?
痛み
出血
腫れ
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しこり
稲沢市の肛門科・胃腸科「たいらクリニック」は、患者さんが羞恥心や恐怖心を感じることなく治療に専念できる環境を整えています。 精度の高い治療と身体に負担の少ない日帰り手術で、愛知県はもちろん東海全域からも多くの方々にご来院いただいています。痔の三大疾患や大腸、胃のトラブルは、早期治療が原則です。身体に不調を感じている方は、一度たいらクリニックへご相談ください。
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痛みがある
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痛みが、「排便時にある場合」と「排便に関係なくある場合」で分けることができます。
・「排便時にある場合」は、裂肛(切れ痔)や痔核(いぼ痔)などが考えられます。
裂肛は、痛みは排便後しばらくすると落ち着きます。また、出血が伴うことが多いです。
痔核は、通常は痛みのない内痔核でも大きく脱出した状態になると痛みが出てきます。
・「排便に関係なくある場合」は、血栓性外痔核や痔瘻(うみ痔)・肛門周囲膿瘍などが考えられます。
血栓性外痔核は、肛門が急に腫れて血のかたまり(血栓)ができて常に痛みます。
痔瘻・肛門周囲膿瘍は、肛門の周りにしこりができ徐々に痛みが強くなり、高熱を伴うことがあります。
- 想定される病気
- 痔核(いぼ痔)
- 裂肛(切れ痔)
- 血栓性外痔核
- 痔瘻(うみ痔)
肛門周囲膿瘍
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排便時に出血がある
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排便時に出血がある場合は、痔核(いぼ痔)や裂肛(切れ痔)などが考えられます。
痔核の中でも内痔核からの出血の場合は痛みがなく、排便時にポタポタとほとばしるような出血があります。
裂肛は、排便時に肛門が切れるので、排便時や排便後に痛みがあり、紙に付く程度の出血があります。
また、肛門からの出血は腸の病気であることも考えられるため、出血が続くようなら早めのご来院をお勧めします。
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痒みがある
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肛門に痒みがある場合は、肛門周囲皮膚炎や尖圭コンジローマなどが考えられます。
肛門周囲皮膚炎は、痒みの他にも、ただれやヒリヒリとした痛み、浸出液による下着の汚れなどの症状があります。
尖圭コンジローマは、肛門周囲に小さないぼがたくさんできて、触るとブツブツした感じがします。
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腫れがある
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肛門に腫れがある場合は、内痔核、外痔核、血栓性外痔核、直腸脱などが考えられます。
肛門からイボが出てきている場合は内痔核、直腸が出てきているのは直腸脱が考えられます。
肛門の外側が腫れている場合は外痔核、さらに急に腫れて痛むのは血栓性外痔核が考えられます。
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しこりがある
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肛門周囲に硬いしこりがある場合は、血栓性外痔核や痔瘻(うみ痔)・肛門周囲膿瘍などが考えられます。
血栓性痔核は、肛門付近に小豆大の硬いしこりができ、痛みを伴います。
肛門周囲膿瘍は、強い痛みを伴うことが多く、高熱が出ることがあります。
痔瘻は、しこりや膿が出る症状だけで、痛みがあまりない場合もあります。
- 想定される病気
- 血栓性外痔核
- 痔瘻(うみ痔)
肛門周囲膿瘍
これらの症状により、多くの病気がわかります。しかし、これはあくまでも目安に過ぎません。症状が続くときには専門医による正確な診断を受けることが必要です。自己判断せず、肛門科専門医を受診して適切な治療を受けてください。